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Z 8用ファームウェア

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  • Windows
  • Mac

本ソフトウェアは、お客様保有の上記製品 (以下対象製品という) 向けのプログラムです。 本ソフトウェアは下記の同意書にご同意いただいた場合に提供させていただきます。お客様が「同意する」にチェックして、「ダウンロード」を選択されたときは、本同意書にご同意頂けたものとします。本同意書の内容をよくご確認のうえ、本ソフトウェアのダウンロードを開始してください。

  • • 本サービスでは、Z 8 のファームウェア「C」を Ver.3.00 にバージョンアップするためのソフトウェアを提供します。
    [セットアップメニュー]の[ファームウェアバージョン]で、ファームウェアのバージョンをお確かめの上、既に上記バージョンになっているときは、バージョンアップする必要はございません。
  • • 本バージョンアップは過去のファームウェアバージョンアップの変更内容を全て含んでおります。
  • • ファームウェアをバージョンアップするには、カードリーダーとパソコンが必要です。
  • • ファームウェアをバージョンアップする前に下記の内容をご確認ください。
  • 【ファームウェアバージョンアップについてのご注意】
  • 故障の原因となる可能性がありますので、ファームウェアのバージョンアップを行う際は、NIKKOR レンズ(Z マウント)以外のレンズや FTZ II / FTZ 以外のマウントアダプターをカメラに装着しないでください。
  • 【IPTC プリセットについて】
  • C:Ver.1.01 以前のファームウェアから本バージョンアップを実施すると、IPTC プリセットのデータが削除されます。これは、IPTC プリセットの改善に伴う正常な動作です。本バージョンアップ後もカメラに設定している IPTC プリセットのデータを使用する場合は、本バージョンアップを実施する前に[セットアップメニュー]>[IPTC]>[メモリーカードを使用]>[主スロット]または[副スロット]>[メモリーカードにコピー]で IPTC プリセットのデータをメモリーカードにコピーする必要があります。本バージョンアップ実行後、メモリーカードに保存したデータを[IPTC]>[メモリーカードを使用]>[主スロット]または[副スロット]>[カメラに登録]で登録することで、バージョンアップ前のデータを使用できます。
  • なお、カメラ(C:Ver.1.01 以前)の[メニュー設定の保存と読み込み]>[保存]でメモリーカードに保存した設定データを本バージョンアップ後に[メニュー設定の保存と読み込み]>[読み込み]を行っても、IPTC プリセットのデータを読み込むことができません。必ず、上記の方法で登録してください。
ファームウェア C:Ver.2.10 から C:Ver.3.00 への変更内容
  • ※ 「静止画撮影関連」、「動画撮影関連」、「再生関連」、「操作関連」、「ネットワーク関連」に記載されている内容の詳細につきましては、「 ファームアップ補足説明書 」をご覧ください。
  • ※ 新規メニュー項目の追加に伴い、一部のカスタムメニューの番号が変更になっております。
  • ■ 静止画撮影関連
  • • AFエリアモードの[ワイドエリアAF(C1)]および[ワイドエリアAF(C2)]で設定できるAFエリアの範囲を拡張しました。
  • • マニュアルフォーカス時の被写体検出設定に対応しました。
  • • マニュアルフォーカス時の被写体検出範囲の設定を追加しました。
  • • ピクチャーコントロールの機能として、フレキシブルカラー機能に対応しました。
  • • [ハイスピードフレームキャプチャー+]にレリーズモード[C15]を追加しました。
  • • 「ハイスピードフレームキャプチャー +」撮影時の画質を設定する機能を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]にノイズ低減処理の種類を選ぶ[高感度ノイズ処理モード]を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[高周波フリッカー低減]に周波数設定モードを追加し、周波数のプリセットを設定できるようにしました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[フォーカスシフト撮影]に[オプション]が追加され、[ピクセルシフト撮影]との併用ができるようになりました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[ピクセルシフト撮影]に[オプション]が追加され、[AE ブラケティング]との併用ができるようになりました。また、[撮影開始時の記録フォルダー]が追加されました。
  • • セルフタイマーに設定している場合でも[ピクセルシフト撮影]を設定できるようになりました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
    • - 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
    • - カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
    • - 設定画面の表示と項目名の一部変更
    • - [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
    • - レリーズモードに追加された[C15]に対応
    • - オートキャプチャー撮影実行時に黄色の枠を表示
  • • Profoto A10 の LED 定常光を AF 補助光として使用可能になりました。
    • ※ Profoto A10 ファームウェアのバージョンアップが必要です。詳細は Profoto 社 Web ページをご参照ください。
  • ■ 動画撮影関連
  • • AFエリアモードの[ワイドエリアAF(C1)]および[ワイドエリアAF(C2)]で設定できるAFエリアの範囲を拡張しました。
  • • マニュアルフォーカス時の被写体検出設定に対応しました。
  • • マニュアルフォーカス時の被写体検出範囲の設定を追加しました。
  • • ピクチャーコントロールの機能として、フレキシブルカラー機能に対応しました。
  • • [動画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
    • - 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
    • - カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
    • - 設定画面の表示と項目名の一部変更
    • - [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
    • - オートキャプチャー撮影実行時に黄色の枠を表示
  • • [動画撮影メニュー]>[ハイレゾズーム]を[ON]に設定している場合、カメラが被写体を検出すると撮影画面に被写体検出枠が表示されるようになりました。
  • • HDMI 経由のファイル名送信に対応した外部レコーダーに動画を記録するとき、カメラでのファイル名を含める機能を追加しました。対応している ATOMOS 社の外部レコーダーは以下の通りです(2025 年5 月現在)
    • - Ninja V ※
    • - Ninja V+ ※
    • - Ninja(2023年発売モデル)
    • - Ninja Ultra
    • - Shogun(2023年発売モデル)
    • - Shogun Ultra
    • - Shogun Connect ※
      • ※ 一部のレコーダーでは 、ATOMOS OS のアップグレードやレコーダーの有償アクティベーションが必要となる場合があります。詳細は ATOMOS 社にお問い合わせください。
  • ■ 再生関連
  • • 再生メニューと再生時のi メニューの[フィルター再生の条件設定]に[日付]を追加しました。
  • • 再生時のi メニュー[画像編集]に[画像編集機能のカスタマイズ]を追加しました。
  • • 再生メニューに[再生中の画面自動回転]を追加しました。
  • ■ 操作関連
  • • [カスタムメニュー]>a14[絞り開放Lv]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]>a16[フォーカスリミッター設定]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]>c2[セルフタイマー]の[連続撮影間隔]に[最短]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]>f1 と g1[i メニューのカスタマイズ]に i メニューに割り当てられる機能として、[オートキャプチャー]を追加しました。
  • • 以下の[カスタムメニュー]に割り当て可能なボタン、割り当てられる機能を追加しました。また、[拡大画面との切り換え]の設定項目が変更になりました。
    • - f2[カスタムボタンの機能(撮影)]
    • - g2[カスタムボタンの機能]
  • • [カスタムメニュー]>f3[カスタムボタンの機能(再生)]に機能を割り当てられるボタンと割り当てられる機能([編集前の画像へジャンプ]や[トリミング]など)を追加しました。
  • ■ ネットワーク関連
  • • スマートフォンとの無線接続方法として[Wi-Fi接続(ステーションモード)]を追加しました。
  • • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]でポート番号を指定できるようになりました。
  • • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]>[オプション]に[送信時の HEIF 変換]を追加しました。
    • ※ 変換後の HEIF 画像はメモリーカードには保存されません。
  • ■ その他
  • • 音声メモを録音するときに外部マイクを接続していると、その外部マイクを使用して録音できるようになりました。
  • • マルチセレクターまたはサブセレクターでフォーカスポイントを移動中に、移動する方向を変えても移動速度が遅くならないように仕様を変更しました。
  • • [カスタムメニュー]>g14[ビューアシスト]を[ON]にした際の階調特性を変更しました。
  • • [動画撮影メニュー]>[動画記録ファイル形式]で[ProRes 422 HQ 10-bit(MOV)]に設定して撮影した際に、メタデータに会社名と機種名が記録されるようになりました。
  • • 法人向けリモート撮影システム「NX Field」* 機能に対応しました。
    * NX Fieldの概要およびNX Fieldの使用説明書については「NPS」ウェブサイトをご覧ください。
  • * スマートデバイス用アプリ「NX Field」は一部の国・地域ではご使用いただけません。
  • • IP アドレスを自動取得後、自動取得を OFF にしても取得したアドレスを保持するよう対応しました。
  • • TCP / IP 編集画面にて、自動取得したゲートウェイ / DNS サーバーのアドレスを表示するよう対応しました。
  • • 送信時に画像ファイルがリネームされた場合、画像ファイル名と音声ファイル名を一致させるよう対応しました。
過去の変更内容
ファームウェア C:Ver.2.01 から C:Ver.2.10 への変更内容
  • ※ 「動画撮影関連」、「操作関連」に記載されている内容の詳細につきましては、 「ファームアップ補足説明書」 をご覧ください。
  • ※ 新規メニュー項目の追加に伴い、一部のカスタムメニューの番号が変更になっております。
  • ■ 動画撮影関連
  • • 撮像範囲設定が DX の場合でもハイレゾズームの使用が可能になりました。
  • • [カスタムメニュー]> g10[パワー/ハイレゾズーム連携]* を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]> g13[シャッターモード]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]> g15[ゼブラ表示]に[ゼブラ表示の色]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]> g18[輝度情報の種類]に輝度情報の表示をカスタマイズする機能を追加しました。
    • *本機能は NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ 装着時に使用可能です(2025 年 2 月現在)。
  • ■ 操作関連
  • • 静止画モードと動画モード各々で撮影モードを設定可能にしました。
    • ※ ファームウェアのバージョンアップ直後は、撮影メニュー[A]~[D]の撮影モードがすべて P に設定されています。
  • • [カスタムメニュー]> f2[カスタムボタンの機能(撮影)]と g2[カスタムボタンの機能]に、[パワーズーム位置の登録/呼び出し]*を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]> f10[ズームリング操作(PZ レンズ)]* を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]> f11 と g9 の[パワーズームのボタン操作(PZ レンズ)]の名称を[パワーズームの 操作設定(PZ レンズ)]に変更しました。また、[パワーズーム速度]を[パワーズーム速度(ボタン操作)]と[パワーズーム速度(レバー操作)]* に分けました。
    • *本機能は NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ 装着時に使用可能です(2025 年 2 月現在)。
  • ■ その他
  • • [カスタムメニュー]> f1 と g1[i メニューのカスタマイズ]に i メニューに割り当てられる機能として、[パワーズーム速度(ボタン操作)]を追加しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 一部の CFexpress カードにおいて、連続撮影可能枚数が低下する場合がある。
    • - [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定して連続撮影を行うと、以下の現象が発生してしまう場合がある。
      • ▸ まれにカメラが操作を受け付けなくなる。
      • ▸ ファインダーや画像モニターの撮影画面(ライブビュー)が正常に表示されない。
      • ▸ オートブラケティング撮影時に露出オーバーの画像が記録されてしまう。
    • - [静止画撮影メニュー]および[動画撮影メニュー]の[オートキャプチャー]で以下の設定にしていると撮影が開始されない。
      • ▸ [キャプチャー条件]を[モーション]に設定
      • ▸ レンズの[フォーカスモード切り換えスイッチ]を[M]に設定
    • - ATOMOS AirGlu BT 対応機器と接続して動画撮影を行った場合、まれにカメラが操作を受け付けなくなる場合がある。
    • - まれに[画像編集]を行うことができない画像が記録されることがある。
ファームウェア C:Ver.2.00 から C:Ver.2.01 への変更内容
  • • 通信機能で表示される以下の初期設定を変更しました。
    • - 暗号キー
    • - カメラの初期化後に表示されるパスワード
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 撮影した画像が緑色に色かぶりする場合がある。
    • - カメラに設定された日時が不正になる場合がある。
    • - [撮影直後の画像確認]を縦位置で再生中、画像を拡大表示しマルチセレクター / サブセレクター操作を行うと入力した方向に移動しない。
    • - バージョンアップ後、アイセンサーが反応せずファインダーが表示されない場合がある。
    • - 画像モニターに i メニューを表示し、シャッターボタン半押しで iメニューを消灯してからファインダーを覗くと、iメニューが表示されたままとなる場合がある。
ファームウェア C:Ver.1.01 から C:Ver.2.00 への変更内容
  • ※ 以下のソフトウェアを使用する場合は、最新版にバージョンアップしてください。
    • - Camera Control Pro 2 Ver.2.37.0 以降、IPTC Preset Manager Ver.1.3.0 以降、NX Studio Ver.1.6.0 以降、NX MobileAir Ver.1.2.0 以降(Andoroid 版)、Ver.1.1.4 以降(iOS 版)、NX Field Ver.1.4.0 以降、NX Tether Ver.2.0.0 以降
  • ※ 「静止画撮影関連」、「動画撮影関連」、「再生関連」、「操作関連」、「表示関連」、「ネットワーク関連」に記載されている内容の詳細につきましては、「 ファームアップ補足説明書 」をご覧ください。
  • ※ 新規メニュー項目の追加に伴い、一部のカスタムメニューの番号が変更になっております。
  • ■ 静止画撮影関連
  • • [静止画撮影メニュー]に[ピクセルシフト撮影]を追加しました。
  • • ピクチャーコントロールに新しい項目を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[AF 時の被写体検出設定]に[鳥]を追加しました。
  • • 拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようになりました。
  • • [静止画撮影メニュー]に[オートキャプチャー]を追加しました。
    • キャプチャー条件として[モーション](被写体の動く方向)、[距離](被写体を認識する遠近の範囲)、[被写体検出](被写体を検出するかどうか)を設定し、設定した条件でカメラが被写体を認識すると自動で連続撮影を行います。
    • ※ キャプチャー条件[距離]は NIKKOR Z レンズ装着時に使用できる機能です。NIKKOR Z レンズ以外のレンズを装着している場合、動作しないことがあります。
    • ※ 撮像範囲は[FX(36×24)]または[DX(24×16)]が使用できます。
  • • [ハイスピードフレームキャプチャー +]撮影時にプリキャプチャー機能を使用する場合に、プリキャプチャー機能がキャンセルされるまでの時間が 30 秒から 300 秒に延長しました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[副スロットの機能]で[JPEG+JPEG 分割記録]選択時の画像サイズ設定に[サイズ L]を追加しました。
  • • オートブラケティング撮影時に選択できる補正ステップ幅を追加しました。
    • ※ [オートブラケティングのセット]を、[AE・フラッシュブラケティング]、[AE ブラケティング]、または[フラッシュブラケティング]に設定している場合です。この変更は、[インターバルタイマー撮影]>[オプション]>[AE ブラケティング]>[補正ステップ]にも適用されます。
  • ■ 動画撮影関連
  • • ピクチャーコントロールに新しい項目を追加しました。
  • • [動画撮影メニュー]>[AF 時の被写体検出設定]に[鳥]を追加しました。
  • • 拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようになりました。
  • • [動画撮影メニュー]に[オートキャプチャー]を追加しました。
    • キャプチャー条件として[モーション](被写体の動く方向)、[距離](被写体を認識する遠近の範囲)、[被写体検出](被写体を検出するかどうか)を設定し、設定した条件でカメラが被写体を認識すると自動で連続撮影を行います。
    • ※ キャプチャー条件[距離]は NIKKOR Z レンズ装着時に使用できる機能です。NIKKOR Z レンズ以外のレンズを装着している場合、動作しないことがあります。
    • ※ 撮像範囲は[FX]または[DX]が使用できます。
  • • N-Log 動画撮影時、[ISO 感度設定]>[M モード時の ISO 感度]に低感度を追加しました。
  • • ハイレゾズーム速度の設定内容を変更しました。
  • • ハイレゾズーム有効時にピントが合った時の表示の色を変更しました。
  • • サブセレクターでのハイレゾズーム操作が可能になりました。
  • • スローモーション動画機能を追加しました。
  • ■ 再生関連
  • • 動画再生時の i メニュー項目に[再生の速度]を追加しました。
  • • [再生メニュー]に[縦横位置情報の記録]を追加しました。
  • • [再生メニュー]>[グループ再生の設定]に[自動連続再生の設定]を追加しました。
  • • 再生時の i メニュー項目[送信指定(PC)]、[送信指定(FTP)]の機能を変更しました。また、同メニュー項目に[優先送信指定(PC)]と[優先送信指定(FTP)]を追加しました。
  • ■ 操作関連
  • • [カスタムメニュー]の d18 と g17 に[半押し拡大解除(MF)]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]> a11[フォーカスポイント表示]に[フォーカスポイントの太さ]を追加しました。
  • • [セットアップメニュー]の[カード初期化(フォーマット)]で物理フォーマットの手順を変更しました。
  • • 撮影機能設定の呼び出し中に露出補正とホワイトバランスの設定の変更が可能になりました。
  • • レンズのパワーズームに対応しました。
  • • [カスタムメニュー]に d5[露出ディレーモード]を追加しました。
  • • 以下の[カスタムメニュー]に割り当て可能なボタン、割り当てられる機能を追加しました。また、設定のリセット機能を追加しました。
    • - f2[カスタムボタンの機能(撮影)]
    • - f3[カスタムボタンの機能(再生)]
    • - g2[カスタムボタンの機能]
    • ※ [ピント位置優先]と[ピント位置(顔優先)]は、f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り時の拡大位置]で設定可能です。
    • ※ f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り]の設定が、拡大再生中の画像送りにも適用されるようになりました。
  • • [セットアップメニュー]の[レンズ情報手動設定]の機能を変更しました。
  • • IPTC プリセットの[Category]で登録できる最大文字数を 3 文字から 256 文字に変更しました。
  • • [セットアップメニュー]の[電子音]のメニュー構成を変更して、電子シャッター音の音量や音の種類を選べるようになりました。
  • ■ 表示関連
  • • マニュアルフォーカス撮影時に表示されるフォーカス距離指標に距離表示機能を追加しました。
  • • [セットアップメニュー]の[ファインダー表示サイズ(静止画Lv)]を[ファインダー表示サイズ]に名称を変更し、動画モードや再生モードにも適用されるようにしました。
  • ■ ネットワーク関連(NX Field にも関連)
  • • ATOMOS AirGlu BTと接続時、接続が切断したとき、または接続が不安定なときに警告表示を行うようにしました。
  • • リモートグリップ MC-N10 と ATOMOS AirGlu BT の併用が可能になりました。
  • • [ネットワークメニュー]の[FTP サーバーと接続]に機能の変更と追加をしました。
  • • 連動レリーズモードの設定方法を変更して、登録できるグループ数を 20 に増やし、グループ内でマスターカメラから制御できるリモートカメラの台数を 16 台に増やしました。
  • • [ネットワークメニュー]の[カメラと接続]に[著作権情報の上書き]を追加しました。
  • ■ アプリケーション関連
  • • NX MobileAir との組み合わせで機能を追加しました。
    • - カメラの静止画ライブビューに NX MobileAir の状況を表示する様にしました。
    • - カメラの[メニュー設定の保存と読み込み]でメモリーカードに保存したカメラの設定データをスマートフォン(NX MobileAir)に保存したり、スマートフォンからカメラのメモリーカードに送信したりできる様にしました。
  • ■ その他
  • • [静止画撮影メニュー]の[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定した場合、シャッターをきるときに撮影画面が一瞬暗くなりますが、暗くなる時間を短縮しました。
  • • [3D- トラッキング]において、[AF 時の被写体検出設定]で[オート]、[人物]、[動物]、[乗り物]を選択し、かつ被写体が検出できていない場合における小さく動きの速い被写体の捕捉精度を向上しました。
  • • 低速連写でフリッカー検出時の AF ロックオンを改善しました。
  • • これら以外のオートフォーカスの動作や安定性も改善しました。
  • • [ファインダーの明るさ]が[オート]の時に再生モードのファインダー表示が暗くなる場合がある現象を改善しました。
  • • インターバル撮影において、輝度差のあるシーンや、スターライトビューを使うような暗いシーンでも 1 枚目から適正露出で撮影されやすくなりました。
  • • スターライトビューが ON の時は、ヒストグラムを表示しないようにしました。
  • • 動画記録可能な残り時間が少なくなった場合の警告表示を、残り時間が 1 分未満のときに残り時間表示部が赤背景に白文字となるよう変更しました。また、動画記録中でない場合でも警告表示が出るようにしました。
  • • 動画の再生画面で、タッチ操作によるプログレスバーの再生位置変更時により細かく送れるように改善しました。
  • • [AF エリアモード]が[3D-トラッキング]に設定され、かつ人物が大きく写っている場合、AF エリアの近くに瞳の検出枠があるときは、AF エリアに近い瞳を優先してピントを合わせるようにしました。
  • • [カスタムメニュー]のd11[赤色画面表示]で、[表示モード1]或いは[表示モード2]に設定しているときの RGB ヒストグラム表示を見やすくしました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - インターバルタイマー撮影で撮影した画像の露出がアンダーになる場合がある。
    • - フラッシュ発光を行いながらフォーカスシフト撮影を行うとフラッシュが発光しない場合がある。
    • - WR-R10 を装着しながら USB 給電を行っている状態で半押しタイマーオフの状態から復帰したとき、ピントの位置が[フォーカス位置の記憶]で設定した位置に戻ってしまう。
    • - 連写やフォーカスシフト撮影を行った際に露出が正しくない場合がある。
    • - [モニターモード]が[ファインダー優先 2]に設定されていて、かつ[AF-ONボタン]に[再生]が割り当てられているとき、AF-ON ボタンを押すと画像の再生がすぐ終了する。
    • - シャッタースピードを[Bulb]に設定したとき、シャッターボタンを押しても撮影されない場合がある。
    • - [AF エリアモード]が[3D-トラッキング]に設定されているとき、タッチシャッターを[フォーカスポイント移動]にしてタッチ操作を行うと、マルチセレクターやサブセレクターによるフォーカスポイントの移動ができない。
    • - [AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S)]、[ワイドエリア AF(L)]、[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]のいずれかに設定していると、被写体を検出している時にセットアップメニューの[AF 微調節の設定]で設定した微調節量が反映されない。
    • - 連続撮影中に一部のレンズでズームリングを操作すると、シャッターボタンを押しても撮影されない場合がある。
ファームウェア C:Ver.1.00 から C:Ver.1.01 への変更内容
  • • 主に動画記録中に、カメラ内部の温度が上昇した場合の温度上昇警告表示のタイミングを変更しました。
  • • 動画モードのとき、メモリーカード高温の注意表示の表示位置を変更しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - [ネットワークメニュー]>[スマートフォンと接続]の[Bluetooth 通信機能]と[電源 OFF 中の通信]をいずれも[OFF]に設定して[Wi-Fi 接続]が[ON]の時、カメラの電源を OFF にしている間に通常よりも電池残量が早く減少してしまう。
    • - [カスタムメニュー]> f9[フォーカスリングの角度設定]を[ノンリニア]以外に設定している場合、[カスタムメニュー]> a15[AF 設定時のフォーカスリング操作]の設定が[無効]でも、フォーカスリングを操作するとピント位置が移動する。
    • - スピードライト SB-800 を装着して発光禁止で撮影した後に、SB-800 が操作を受け付けなくなる。
ファームウェアのバージョン確認方法
    1. カメラの電源を ON にします。
    2. カメラの MENU ボタンを押して、[セットアップメニュー]の[ファームウェアバージョン]を選択します。
    3. カメラのファームウェアバージョンが表示されますので、バージョンを確認してください。
    4. カメラの電源を OFF にします。
ソフトウェア紹介
名称 Z 8 Firmware「C」Ver.3.00
対象機種 Z 8
対象バージョン Firmware「C」Ver.1.00 ~ 2.10
登録名 Z_8_0300.bin
著作権者 株式会社ニコン
転載 不可
ファームウェアバージョンアップ手順の概要
    1. 以下のファームウェアファイルをパソコンにダウンロードします。
      パソコン上にダウンロードしたファームウェアファイルがあることをご確認ください。
      • • Z_8_0300.bin:ファームウェアファイル
    2. カードリーダーを用い、Z_8_0300.bin をカメラでフォーマットしたメモリーカードにコピーします。
      • ※ ファームウェアは、必ずメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーしてください。メモリーカード内にフォルダを作成してコピーすると、カメラがファームウェアを認識できません。
    3. ファームウェアをコピーしたメモリーカードをカメラの主スロットに挿入してカメラの電源を ON にします。
    4. [セットアップメニュー]から[ファームウェアバージョン]を選択して、画面の指示に従いバージョンアップを行います。
    5. バージョンアップ終了の旨のメッセージが表示されたら、カメラの電源を OFF にしてメモリーカードを取り出します。
    6. バージョンアップ後のファームウェアバージョンを確認します。
  • ※ ファームウェアのバージョンアップは、ニコンサービス機関でも承っております。
  • ※ 本カメラの NVM Express 制御部分に含まれるオープンソースソフトウェアに適用されるライセンスは、「 BSD License(NVM Express Driver) 」をご参照ください。
ソフトウェア紹介
名称 Z 8 Firmware「C」Ver.3.00
対象機種 Z 8
対象バージョン Firmware「C」Ver.1.00 ~ 2.10
登録名 Z_8_0300.bin
著作権者 株式会社ニコン
転載 不可
ファームウェアバージョンアップ手順の概要
    1. 以下のファームウェアファイルをパソコンにダウンロードします。
      パソコン上にダウンロードしたファームウェアファイルがあることをご確認ください。
      • • Z_8_0300.bin:ファームウェアファイル
    2. カードリーダーを用い、Z_8_0300.bin をカメラでフォーマットしたメモリーカードにコピーします。
      • ※ ファームウェアは、必ずメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーしてください。メモリーカード内にフォルダを作成してコピーすると、カメラがファームウェアを認識できません。
    3. ファームウェアをコピーしたメモリーカードをカメラの主スロットに挿入してカメラの電源を ON にします。
    4. [セットアップメニュー]から[ファームウェアバージョン]を選択して、画面の指示に従いバージョンアップを行います。
    5. バージョンアップ終了の旨のメッセージが表示されたら、カメラの電源を OFF にしてメモリーカードを取り出します。
    6. バージョンアップ後のファームウェアバージョンを確認します。
  • ※ ファームウェアのバージョンアップは、ニコンサービス機関でも承っております。
  • ※ 本カメラの NVM Express 制御部分に含まれるオープンソースソフトウェアに適用されるライセンスは、「 BSD License(NVM Express Driver) 」をご参照ください。

プログラム使用許諾契約書

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