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Z 9用ファームウェア

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  • Windows
  • Mac

本ソフトウェアは、お客様保有の上記製品 (以下対象製品という) 向けのプログラムです。 本ソフトウェアは下記の同意書にご同意いただいた場合に提供させていただきます。お客様が「同意する」にチェックして、「ダウンロード」を選択されたときは、本同意書にご同意頂けたものとします。本同意書の内容をよくご確認のうえ、本ソフトウェアのダウンロードを開始してください。

  • • 本サービスでは、Z 9 のファームウェア「C」を Ver.5.00 にバージョンアップするためのソフトウェアを提供します。
    [セットアップメニュー]の[ファームウェアバージョン]で、ファームウェアのバージョンをお確かめの上、既に上記バージョンになっているときは、バージョンアップする必要はございません。
  • • 本バージョンアップは過去のファームウェアバージョンアップの変更内容を全て含んでおります。
  • • ファームウェアをバージョンアップするには、カードリーダーとパソコンが必要です。
  • • ファームウェアをバージョンアップする前に下記の内容をご確認ください。
  • 【ファームウェアバージョンアップに要する時間について】
  •  本バージョンアップが終了するまでに約 6 分かかります。バージョンアップを開始するとプログレスバーが表示されますが、C:Ver.2.00以前のファームウェアからのファームアップの場合は最初の表示が出るまでに約 2 分かかります。バージョンアップが終了するまではカメラの電源を OFF にしないでください。
  • 【IPTC プリセットについて】
  •  C:Ver.3.10 以前のファームウェアから本バージョンアップを実施すると、IPTC プリセットのデータが削除されます。これは、IPTC プリセットの改善に伴う正常な動作です。本バージョンアップ後もカメラに設定している IPTC プリセットのデータを使用する場合は、本バージョンアップを実施する前に[セットアップメニュー]>[IPTC]>[メモリーカードを使用]>[スロット1]または[スロット2]>[メモリーカードにコピー]でIPTC プリセットのデータをメモリーカードにコピーする必要があります。本バージョンアップ実行後、メモリーカードに保存したデータを[IPTC]>[メモリーカードを使用]>[スロット1]または[スロット2]>[カメラに登録]で登録することで、バージョンアップ前のデータを使用できます。
     なお、カメラ(C:Ver.3.10 以前)の[メニュー設定の保存と読み込み]>[保存]でメモリーカードに保存した設定データを本バージョンアップ後に[メニュー設定の保存と読み込み]>[読み込み]を行っても、IPTC プリセットのデータを読み込むことができません。必ず、上記の方法で登録してください。
     C:Ver.4.00 以降のファームウェアから本バージョンアップを実施する場合は、上記の対応を行うことなくバージョンアップ後に IPTC プリセットデータを使用可能です。
  • 【GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップについて】
  • • 1 回目の Z 9 ファームウェア「C」のバージョンアップ終了後、2 回目のバージョンアップ操作を行うと GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップが始まります。2 回目のバージョンアップは【ファームウェアバージョンアップ手順の概要】の手順 3,4,5 を行ってください。
  • ※ GNSS モジュールのファームウェア「G」が 0.17 の場合はすでに改善済みのため、2 回目のバージョンアップは必要ありません。
ファームウェア C:Ver.4.10 から C:Ver.5.00 への変更内容
  • ※ 以下のソフトウェアを使用する場合は、最新版にバージョンアップしてください。
    • - Camera Control Pro 2 Ver.2.37.0 以降、NX Studio Ver.1.6.1 以降、SnapBridge Ver.2.11.0 以降
  • ※ 「静止画撮影関連」、「動画撮影関連」、「再生関連」、「操作関連」、「表示関連」、「ネットワーク関連」に記載されている内容の詳細につきましては、 「ファームアップ補足説明書」 をご覧ください。
  • ※ 新規メニュー項目の追加に伴い、一部のカスタムメニューの番号が変更になっております。
  • ■ 静止画撮影関連
  • • [静止画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
    • - 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
    • - 撮像範囲に[DX(24×16)]を追加
    • - 被写体検出対象に[飛行機]を追加
    • - カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
    • - 設定画面の表示と項目名の一部変更
    • - [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
  • • [ハイスピードフレームキャプチャー+]にレリーズモード[C15]を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[高周波フリッカー低減]に周波数設定モードを追加し、周波数のプリセットを設定できるようにしました。
  • • [ピクチャーコントロール]に[リッチトーンポートレート]を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]に[人物印象調整]を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]に[美肌効果]を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]にノイズ低減処理の種類を選ぶ[高感度ノイズ処理モード]を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[画質モード設定]>[画質モード(HSFC)]に[ハイスピードフレームキャプチャー+]撮影時の画質を設定する機能を追加しました。
  • • ライブビュー拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようにしました。
  • • Profoto A10 の LED 定常光を AF 補助光として使用可能になりました。
    • ※ Profoto A10 ファームウェアのバージョンアップが必要です。詳細は Profoto 社 Web ページをご参照ください。
  • ■ 動画撮影関連
  • • [動画撮影メニュー]>[オートキャプチャー]に以下の機能追加と変更を行いました。
    • - 撮影開始日時と撮影時間を事前指定できる予約機能の追加
    • - 撮像範囲に[DX]を追加
    • - 被写体検出対象に[飛行機]を追加
    • - カメラのマニュアルフォーカス設定に対応
    • - 設定画面の表示と項目名の一部変更
    • - [詳細条件:距離]で設定できる範囲を拡張
  • • ピクチャーコントロールに[リッチトーンポートレート]を追加しました。
  • • [動画撮影メニュー]に[人物印象調整]を追加しました。
  • • [動画撮影メニュー]に[美肌効果]を追加しました。
  • • [動画撮影メニュー]>[ハイレゾズーム]に以下の機能の追加および変更をしました。
    • - ハイレゾズーム有効時にピントが合った時の表示の色の変更
    • - サブセレクターでの操作
  • • ライブビュー拡大表示の倍率を、最大 400% まで拡大できるようにしました。
  • • HDMI 経由のファイル名送信に対応した外部レコーダーに動画を記録するとき、カメラでのファイル名を含める機能を追加しました。対応している ATOMOS 社の外部レコーダーは以下の通りです(2024年3月現在)
    • - Ninja V  ※
    • - Ninja V+  ※
    • - Ninja(2023年発売モデル)
    • - Ninja Ultra
    • - Shogun (2023年発売モデル)
    • - Shogun Ultra
    • - Shogun Connect  ※
    • ※ 一部のレコーダーでは ATOMOS OS のアップグレードや、レコーダーの有償アクティベーションが必要となる場合があります。詳細は ATOMOS 社にお問い合わせください。
  • ■ 再生関連
  • • 動画再生時のiメニュー項目に[再生の速度]を追加しました。
  • • 再生時のiメニュー[画像編集]に[画像編集機能のカスタマイズ]を追加しました。
  • • [再生メニュー]に[縦横位置情報の記録]を追加しました。
  • • [再生メニュー]>[グループ再生の設定]に[自動連続再生の設定]を追加しました。
  • • 画像送り中にカメラの姿勢変化を検出時、画像送り中は操作を継続するよう変更しました。
  • • 動画再生時に、現在の再生速度を 1 コマ表示モードの画面上に表示するよう変更しました。
  • • RAW 画像再生時の i メニュー[画像編集]>[リサイズ]に[4608 x 3072;14.2M]を追加しました。
  • ■ 操作関連
  • • 以下の[カスタムメニュー]に割り当て可能なボタン、割り当てられる機能を追加しました。
    • - f1 および g1[iメニューのカスタマイズ]
    • - f2[カスタムボタンの機能(撮影)]と g2[カスタムボタンの機能]
    • - f3[カスタムボタンの機能(再生)]
    • ※ [ピント位置優先(顔検出)]は、f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り時の拡大位置]で設定可能です。
    • ※ f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り]の設定が、拡大再生中の画像送りにも適用されるようになりました。
    • ※ モニターモードの切り替え機能をプロテクト/ Fn4 ボタン、及び音声ボタンに割り当てることが可能になりました。
  • • 静止画モードと動画モード各々で撮影モードを設定可能にしました。
    • ※ ファームウェアのバージョンアップ直後は、撮影メニュー[A]~[D]の撮影モードがすべて P に設定されています。
  • • [カスタムメニュー]>a11[フォーカスポイント表示]に[フォーカスポイントの太さ]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]>a14[MF時の絞り開放Lv]を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]>d19 と g17 に[半押し拡大解除(MF)]を追加しました。
  • • 撮影機能の呼び出し(ホールド)中に露出補正とホワイトバランスの設定の変更が可能になりました。
  • • [セットアップメニュー]の[カード初期化(フォーマット)]で物理フォーマットの手順を変更しました。
  • ■ 表示関連
  • • 動画撮影モード時、メモリーカード高温の注意表示の表示位置を変更しました。
  • ■ ネットワーク関連
  • • ATOMOS AirGlu BT と接続時、接続が切断したとき、または接続が不安定なときに警告表示を行うようにしました。
  • • スマートフォンとの無線接続方法として[Wi-Fi接続(ステーションモード)]を追加しました。
  • • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]でポート番号を指定できるようになりました。
  • • [ネットワークメニュー]>[FTPサーバーと接続]>[オプション]に[送信時の HEIF 変換]を追加しました。
    • ※ 変換後の HEIF 画像はメモリーカードには保存されません。
  • • リモートグリップ MC-N10 と ATOMOS AirGlu BT の併用が可能になりました。
  • • IP アドレスを自動取得後、自動取得を OFF にしても取得したアドレスを保持するよう対応しました。
  • • TCP / IP 編集画面にて、自動取得したゲートウェイ / DNS サーバーのアドレスを表示するよう対応しました。
  • • 送信時に画像ファイルがリネームされた場合、画像ファイル名と音声ファイル名を一致させるよう対応しました。
  • • 通信機能で表示される以下の初期設定を変更しました。
    • - 暗号キー
    • - カメラの初期化後に表示されるパスワード
  • ■ その他
  • • [AF エリアモード]が[3D- トラッキング]に設定され、かつ人物が大きく写っている場合、AF エリアの近くに瞳の検出枠があるときは、AF エリアに近い瞳を優先してピントを合わせるようにしました。
  • • [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]に設定した場合、シャッターをきるときに撮影画面が一瞬暗くなりますが、暗くなる時間を短縮しました。
  • • [カスタムメニュー]>d12[赤色画面表示]で、[表示モード1]或いは[表示モード2]に設定しているときの RGB ヒストグラム表示を見やすくしました。
  • • [セットアップメニュー]>[ファームウェアバージョン]に GNSS モジュールの ファームウェア「G」も表示するよう対応しました。
  • • GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップが可能になりました。
    • ※ ファームウェア「G」が 0.17 の場合はすでに改善済みのため、2 回目のバージョンアップは必要ありません。
    • ※ バージョンアップ手順は【GNSS モジュールのファームウェアバージョンアップについて】をご参照ください。
  • • GNSS モジュールのファームウェアを更新しました。
    • - 特定の(準天頂衛星「みちびき」(QZSS)を捕捉できる)地域で使用する場合に、捕捉する性能を改善しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - [AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S)]、[ワイドエリア AF(L)]、[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]のいずれかに設定していると、被写体を検出している時にセットアップメニューの[AF 微調節の設定]で設定した微調節量が反映されない。
    • - [再生メニュー]>[グループ再生の設定]>[サブセレクターで先頭画像表示]を ON にした状態で連続撮影後、メモリーカードアクセスランプが点灯している状態で再生画面に切り替えてサブセレクターを操作すると、意図した動作にならない。
    • - 連写やフォーカスシフト撮影を行った際に露出が正しくない場合がある。
    • - シャッタースピードを[Bulb]に設定したとき、シャッターボタンを押しても撮影されない場合がある。
    • - 飛行機の撮影を繰り返していると、正しい位置で被写体が検出されない場合がある。
  • 2024 年 03 月 29 日更新
過去の変更内容
ファームウェア C:Ver.4.01 から C:Ver.4.10 への変更内容
  • • 静止画撮影メニューおよび動画撮影メニューの[AF 時の被写体検出設定]に[鳥]、[飛行機]を追加しました。
ファームウェア C:Ver.4.00 から C:Ver.4.01 への変更内容
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 動画撮影メニューの[画像サイズ / フレームレート]を 1920 x 1080 に設定し、半押しタイマーオフの状態から復帰したあとに動画撮影を行うと、まれにカメラが操作を受け付けなくなったり、動画ファイルが正常に記録できなかったりする場合がある。
    • - スローモーション動画に設定時、カスタムボタンに割り当てた[撮像範囲選択]と、[FX / DX 切り替え]が機能しない。
    • - ホワイトバランスを[オート]または[自然光オート]に設定して連続撮影を行うと、1 コマ目のホワイトバランスが適正でない場合がある。
    • - [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]にして撮影を続けていると、静止画ライブビューの一部が正常に表示されなくなる場合がある。
ファームウェア C:Ver.3.10 から C:Ver.4.00 への変更内容
  • ※ 以下のソフトウェアを使用する場合は、最新版にバージョンアップしてください。
    • - Camera Control Pro 2 Ver.2.36.0 以降、IPTC Preset Manager Ver.1.3.0 以降、NX Studio Ver.1.4.0 以降、NX MoblieAir Ver.1.2 以降(Andoroid 版)、NX Field Ver.1.4 以降
  • ※ 「静止画撮影関連」、「動画撮影関連」、「再生関連」、「操作関連」、「表示関連」、「ネットワーク関連」に記載されている内容の詳細につきましては、 「ファームアップ補足説明書」 をご覧ください。
  • ※ 新規メニュー項目の追加に伴い、一部のカスタムメニューの番号が変更になっております。
  • ■ 静止画撮影関連
  • • 静止画撮影メニューに[オートキャプチャー]を追加しました。
    キャプチャー条件として[モーション](被写体の動く方向)、[距離](被写体を認識する遠近の範囲)、[被写体検出](被写体を検出するかどうか)を設定し、設定した条件でカメラが被写体を認識すると自動で連続撮影を行います。
    • ※ キャプチャー条件[距離]は NIKKOR Z レンズ装着時に使用できる機能です。NIKKOR Z レンズ以外のレンズを装着している場合、動作しないことがあります。
  • • ハイスピードフレームキャプチャー撮影時でプリキャプチャー機能を使用する場合に、プリキャプチャー機能がキャンセルされるまでの時間を 30 秒から 300 秒に延長しました。
  • • 静止画撮影メニュー[スロット2 の機能]で[JPEG+JPEG 分割記録]選択時の画像サイズ設定に[サイズ L]を追加しました。
  • • オートブラケティング撮影時に選択できる補正ステップ幅を追加しました。
    • ※ [オートブラケティングのセット]を、[AE・フラッシュブラケティング]、[AE ブラケティング]、または[フラッシュブラケティング]に設定している場合です。この変更は、[インターバルタイマー撮影]>[オプション]>[AE ブラケティング]>[補正ステップ]にも適用されます。
  • ■ 動画撮影関連
  • • 動画撮影メニューに[オートキャプチャー]を追加しました。
    キャプチャー条件として、[モーション](被写体の動く方向)、[距離](被写体を認識する遠近の範囲)、[被写体検出](被写体を検出するかどうか)を設定し、設定した条件でカメラが被写体を認識すると自動で動画記録を行います。
    • ※ キャプチャー条件[距離]はNIKKOR Zレンズ装着時に使用できる機能です。NIKKOR Zレンズ以外のレンズを装着している場合、動作しないことがあります。
  • • N-Log 動画撮影時に[ISO 感度設定]>[M モード時の ISO 感度]に低感度を追加しました。
  • • ハイレゾズーム速度の設定内容を変更しました。
  • • スローモーション動画機能を追加しました。
  • ■ 再生関連
  • • 再生時の i メニュー項目[送信指定(PC)]、[送信指定(FTP)]の機能を変更しました。また、同メニュー項目に[優先送信指定(PC)]と[優先送信指定(FTP)]を追加しました。
  • ■ 操作関連
  • • レンズのパワーズームに対応しました。
  • • [カスタムメニュー]に d6[露出ディレーモード]を追加しました。
  • • 以下の[カスタムメニュー]に割り当て可能なボタン、割り当てられる機能を追加しました。また、設定のリセット機能を追加しました。
    • - f2[カスタムボタンの機能(撮影)]
    • - f3[カスタムボタンの機能(再生)]
    • - g2[カスタムボタンの機能]
    • ※ f2[カスタムボタンの機能(撮影)]と g2[カスタムボタンの機能]に割り当てられる機能に追加した[瞳の切り換え]を割り当てると、左右の瞳を切り換え可能になります。
    • ※ f3[カスタムボタンの機能(再生)]に追加した[画像送り時の拡大位置]を[ピント位置優先]に設定すると、拡大再生してコマンドダイヤルで画像送りをする際、各画像の撮影時のフォーカスポイント位置を中心に拡大表示できるようになります。
      [ピント位置優先]は、f3[カスタムボタンの機能(再生)]>[メインコマンドダイヤル]または[サブコマンドダイヤル]>[画像送り時の拡大位置]で設定可能です。
  • • [セットアップメニュー]の[レンズ情報手動設定]の機能を変更しました。
  • • IPTC プリセットの[Category]で登録できる最大文字数を変更しました。
  • • [セットアップメニュー]の[電子音]のメニュー構成を変更して、電子シャッター音の音量や音の種類を選べるようになりました。
  • ■ 表示関連
  • • マニュアルフォーカス撮影時に表示されるフォーカス距離指標に距離表示機能を追加しました。
  • • [セットアップメニュー]の[ファインダー表示サイズ(静止画Lv)]を[ファインダー表示サイズ]に名称を変更し、動画モードや再生モードにも適用される様にしました。
  • ■ ネットワーク関連(NX Field にも関連)
  • • [ネットワークメニュー]の[FTP サーバーと接続]に機能の変更と追加をしました。
  • • 連動レリーズモードの設定方法を変更して、登録できるグループ数を 20 に増やし、グループ内でマスターカメラから制御できるリモートカメラの台数を 16 台に増やしました。
  • • [ネットワークメニュー]の[カメラと接続]に[著作権情報の上書き]を追加しました。
  • ■ アプリケーション関連
  • • NX MobileAir との組み合わせで機能を追加しました。
    • - カメラの静止画ライブビューに NX MobileAir の状況を表示する様にしました。
    • - カメラの[メニュー設定の保存と読み込み]でメモリーカードに保存したカメラの設定データをスマートフォン(NX MobileAir)に保存したり、スマートフォンからカメラのメモリーカードに送信したりできる様にしました。
  • ■ その他
  • • [3D- トラッキング]において、[AF 時の被写体検出設定]で[オート]、[人物]、[動物]、[乗り物]を選択し、かつ被写体が検出できていない場合における小さく動きの速い被写体の捕捉精度を向上しました。
  • • 低輝度・低コントラストの被写体のフォーカス精度を向上しました。
  • • 低速連写でフリッカー検出時の AF ロックオンを改善しました。
  • • これら以外のオートフォーカスの動作や安定性も改善しました。
  • • 人物撮影時のオートホワイトバランス性能を向上しました。
  • • [ファインダーの明るさ]が[オート]の時に再生モードのファインダー表示が暗くなる場合がある現象を改善しました。
  • • インターバル撮影において、輝度差のあるシーンや、スターライトビューを使うような暗いシーンでも 1 枚目から適正露出で撮影されやすくなりました。
  • • スターライトビューが ON の時は、ヒストグラムを表示しないようにしました。
  • • 動画記録可能な残り時間が少なくなった場合の警告表示を、残り時間が 1 分未満のときに残り時間表示部が赤背景に白文字となるよう変更しました。また、動画記録中でない場合でも警告表示が出るようにしました。
  • • 動画の再生画面で、タッチ操作によるプログレスバーの再生位置変更時により細かく送れるように改善しました。
  • • メニュー項目などの「キャプチャ」を「キャプチャー」に変更(長音を追加)しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - [モニターモード]を[ファインダー優先 1]または[ファインダー優先 2]に設定し、[レリーズモード]をハイスピードフレームキャプチャーに設定した状態で半押しタイマー OFF から復帰すると、カメラが操作を受け付けなくなる場合がある。
    • - カメラで RAW 現像する時にピクチャーコントロールの調整を行うと、操作を受け付けなくなる場合がある。
    • - 連続撮影中にファインダー内のフォーカスポイントの表示がまれに異常になる場合がある。
    • - [画像サイズ設定]>[画像サイズ(DX)の適用]>[ON]に設定した状態で、DX フォーマット対応レンズ装着時に QUAL ボタン+サブコマンドダイヤルで[画像サイズ]の変更ができない。
    • - スピードライト SB-800 を装着して発光禁止で撮影した後に、SB-800 が操作を受け付けなくなる。
    • - [ヴィネットコントロール]を[しない]以外に設定した時、周辺光量低下に対する補正が適切でない場合がある。
    • - 動画のフレームレートを 120p または 100p に設定して Camera Control Pro 2 で撮像範囲を DX に変更すると、FX に戻すことができない。
    • - [カスタムメニュー]>[フォーカスリングの角度設定]を[ノンリニア]以外に設定している場合、[カスタムメニュー]>[AF 設定時のフォーカスリング操作]の設定が[無効]でも、フォーカスリングを操作するとピント位置が移動する。
    • - [ネットワークメニュー]>[スマートフォンと接続]の[Bluetooth 通信機能]と[電源 OFF 中の通信]をいずれも[OFF]に設定して[Wi-Fi 接続]が[ON]の時、カメラの電源を OFF にしている間に通常よりも電池残量が早く減少してしまう。
    • - ドイツ語、韓国語のメニュー項目やヘルプの一部に誤記がある。
ファームウェア C:Ver.3.01 から C:Ver.3.10 への変更内容
  • • 以下の製品に対応しました。
    • - NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
  • • [AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S) ]、[ワイドエリア AF(L) ]、[ワイドエリア AF(C1) ]、[ワイドエリア AF(C2) ]、[ 3D- トラッキング]、[オートエリア AF ]のいずれかに設定して連続撮影を行ったときのコントラストが低い被写体に対するピント精度を向上しました。
  • • 別売のスピードライト装着時の連続撮影速度を改善しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 再生時の i メニューにある[画像編集]>[トリミング]を行うと、まれに切り抜く範囲が正しく変更できなくなったり、表示画像が歪んだりしてしまう。
    • - 再生時の i メニューにある[画像編集]>[比較明合成]を行うと、多数の画像を合成した時に画像に緑の色付きが発生することがある。
    • - 再生画面で拡大表示した状態でレーティングを設定すると、表示画像が一時的に異常となることがある。
    • - ごくまれにカメラが操作を受け付けなくなる。
ファームウェア C:Ver.3.00 から C:Ver.3.01 への変更内容
  • • リモートグリップ MC-N10 を使用した際に、10 ピンターミナル経由で接続したカメラと連動レリーズができるようになりました。
  • • フォーカスモードを AF-C にして、[AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S)]、[ワイドエリア AF(L)]、[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]に設定した際のオートフォーカスの追従性を改善しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 以下の設定にした際にオートフォーカスを行うと、検出した被写体にピントが合わないことがある。
      • ▸ [AF エリアモード]を、[ワイドエリア AF(S)]、[ワイドエリア AF(L)]、[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]のいずれかに設定
      • ▸ [AF 時の被写体検出設定]を[しない]以外に設定
      • ▸ フォーカスポイントの外側で被写体検出をしている場合
    • - 以下の設定にした際にカスタムボタンを押してオートフォーカスを行うと、意図した被写体を追尾しなかったり、ピントが合わないことがある。
      • ▸ フォーカスモード:AF-C
      • ▸ f2[カスタムボタンの機能(撮影)]で、任意のボタンに[AF エリアモード]、[AF エリアモード+AF-ON]、[撮影機能の呼び出し]、[撮影機能の呼び出し(ホールド)]のいずれかを選択し、その設定内の[AFエリアモード]を[3D-トラッキング]に設定
    • - 以下の設定にした際に、撮影直後にカスタムボタンを押す、またはカスタムボタンを押した直後に撮影すると、まれにカメラが操作を受け付けなくなる。
      • ▸ [AF エリアモード]を、[ピンポイント AF]または[シングルポイント AF]に設定
      • ▸ f2[カスタムボタンの機能(撮影)]で、任意のボタンに[AF エリアモード]、[AF エリアモード+AF-ON]、[撮影機能の呼び出し]、[撮影機能の呼び出し(ホールド)]のいずれかを選択
    • - FTP サーバー接続時に FTP エラーが発生することがある。
    • - 一部の FTP サーバーで画像送信を行っても、送信中のままとなり画像送信が完了しない。
    • - [マイメニュー]または[最近設定した項目]に d14[撮影タイミング表示]を含む場合、その項目を選択できず、また[マイメニュー]の[登録項目の削除]が実行できない場合がある。
ファームウェア C:Ver.2.11 から C:Ver.3.00 への変更内容
  • ※ 以下の「静止画撮影関連」、「動画撮影関連」、「表示関連」、「再生関連」、「操作関連」、「ネットワーク関連」に記載されている内容の詳細につきましては、 「ファームアップ補足説明書」 をご覧ください。
  • ■ 静止画撮影関連
  • • 静止画撮影メニュー[画像サイズ]のメニュー名が[画像サイズ設定]に変更になり、撮像範囲 DXの画像サイズを個別に設定する機能を追加しました。
  • • ハイスピードフレームキャプチャ撮影に [C60] を追加しました。また、[カスタムメニュー]の d4 の名称を[プリキャプチャ記録設定]に変更しました。
  • • [静止画撮影メニュー]に[高周波フリッカー低減]を追加しました。
  • • [静止画撮影メニュー]の[フォーカスシフト撮影]に[フォーカス位置の自動リセット]を追加しました。
  • ■ 動画撮影関連
  • • [動画撮影メニュー]に[高周波フリッカー低減]を追加しました。
  • • [動画撮影メニュー]に[ハイレゾズーム]を追加しました。
  • • [動画撮影メニュー]の[タイムコード]に[リモコンからのリセット]を追加しました。
  • ■ 表示関連
  • • モニターモードの[ファインダー優先]を[ファインダー優先 1]と[ファインダー優先 2]の 2 種類に変更しました。
  • • 画像モニターをより暗く、またはより明るく表示する機能を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - a11[フォーカスポイント表示]に[3D-トラッキング時の表示色]を追加
    • - d9[ビューモード設定(静止画Lv)]の[撮影設定を優先]に[フラッシュ使用時を含む]と[フラッシュ使用時を含まない]を追加
  • ■ 再生関連
  • • [再生メニュー]の[縦位置自動回転]が[画像の自動回転]に変更になりました。[ON]に設定すると、カメラを縦位置に構えた状態で再生画面を表示した場合、ファインダーおよび画像モニターが縦位置表示で再生されるようになりました。
  • • [ホワイトバランス]>[プリセットマニュアル]で撮影した画像の再生時に色温度の表示を追加しました。
  • • 連続撮影した画像をグループとして扱う機能を追加しました。
  • • [再生メニュー]の[再生画面設定]に[ファイル情報]を追加しました。
  • ■ 操作関連
  • • 物理フォーマットに対応した CFexpress カードを使用している場合、[セットアップメニュー]の[カードの初期化(フォーマット)]で物理フォーマットする機能を追加しました。
  • • [カスタムメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - d14[撮影タイミング表示]に[TypeA自動切り換え秒時]を追加
    • - d18[撮影画面カスタマイズ(画像モニター)]および d19[撮影画像カスタマイズ(ファインダー)]で撮影画面に表示する項目として、[中央部重点測光範囲]を追加
    • - f2[カスタムボタンの機能(撮影)]、f3[カスタムボタンの機能(再生)]、g2[カスタムボタンの機能]に機能を割り当てられるボタンを追加、また、割り当て可能な機能を追加
  • ■ ネットワーク関連
  • • FTP サーバー接続時に撮影画面に状態を表示する機能を追加しました。
  • • FTPS プロトコルに対応しました。
  • • [ネットワークメニュー]に[ATOMOS AirGlu BT 設定]を追加しました。
  • ■ その他
  • • オートフォーカスのピント精度を向上しました。
  • • オートフォーカスの低輝度性能を向上しました。(低輝度限界を 0.5EV 向上)
  • • [3D-トラッキング]使用時に被写体の手前を横切る障害物に対してのピント乗り移りを低減しました。
  • • [3D-トラッキング]使用時に[AF時の被写体検出設定]を[動物]に設定した際の性能を改善しました。
  • • [ワイドエリア AF(S / L / C1 / C2)]、[3D-トラッキング]、[オートエリアAF]に設定して被写体を検出しているときに、ピントが背景に張り付いてしまうことがある現象を改善しました。
  • • フォーカスモード を MF 以外 に設定していた場合でも、フォーカスリング操作時において、フォーカスピーキング、フォーカスエイド、フォーカス距離指標を表示するようにしました。また、フォーカス距離指標の表示時間を変更しました。
  • • ライブビュー拡大表示にして露出を変更した際に、シャッタースピード、絞り値、ISO 感度を表示するようにしました。
  • • 静止画モードのサイレントモード時、および動画モード時のマニュアルフォーカスの応答性を向上しました。
  • • 連動レリーズ接続時に撮影画面に状態を表示する機能を追加しました。また、[ネットワークメニュー]の[カメラと接続]の[リモートカメラリスト]内の表示を改善しました。
  • • カナダ・アメリカ仕向けのZ 9において[セットアップメニュー]>[言語]に Português(PT)を追加しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 以下の設定にした際に、カスタムボタンを押しても、被写体検出が機能しない場合がある。
      • ▸ フォーカスモード:AF-S
      • ▸ f2[カスタムボタンの機能(撮影)]にて任意のボタンに[AFエリアモード+AF-ON]を選択し、被写体検出可能なエリアモードに設定
      • ▸ [静止画撮影メニュー]>[AF時の被写体検出設定]を[しない]以外に設定
    • - 以下の設定にした際に、AF-ON 中にカスタムボタンを押しても、被写体検出が継続してしまう。
      • ▸ AF エリアモード:3D-トラッキング
      • ▸ [静止画撮影メニュー]>[AF時の被写体検出設定]を[しない]以外に設定
      • ▸ f2[カスタムボタンの機能(撮影)]にて任意のボタンに[撮影機能の呼び出し]または[撮影機能の呼び出し(ホールド)]で、[AF エリアモード]を[3D-トラッキング]、[AF 時の被写体検出設定]を[しない]に設定
    • - 以下の設定にした際に、カスタムボタンを押してAF-ONにすると、被写体の検出位置がずれてしまう場合がある。
      • ▸ フォーカスモード:AF-C
      • ▸ AF エリアモード:[3D-トラッキング]以外に設定
      • ▸ [静止画撮影メニュー]>[AF時の被写体検出設定]を[しない]以外に設定
      • ▸ f2[カスタムボタンの機能(撮影)]にて任意のボタンに[撮影機能の呼び出し]または[撮影機能の呼び出し(ホールド)]で、[AF エリアモード]を[3D-トラッキング]に設定
    • - SB-800 でオート FP 発光を行う際、シャッタースピードを 1/320~1/640 秒に設定して撮影すると、画面内の露出が均一にならない。
    • - [静止画撮影メニュー]>[オートブラケティング]の[補正ステップ]を初期設定から変更していた場合、[カスタムメニュー]>[カスタムメニューの管理]を変更すると[静止画撮影メニュー]>[オートブラケティング]の[補正ステップ]が 1 段になってしまう。
    • - まれにファインダー内の情報表示が消える場合がある。
    • - NIKKOR Z 14-30mm f/4S を装着し、[動画撮影メニュー]>[手ブレ補正]を[しない]以外で 8K 動画を撮影すると、カメラが操作を受け付けなくなる場合がある。
    • - 小さい、もしくはコントラストの低い被写体を青空等の平坦な背景で追尾した際、フォーカスポイントが画面上部に移動してしまうことがある。
    • - [静止画撮影メニュー]>[アクティブD-ライティング]を[しない]以外に設定した際に、レリーズモードを[C30]または[C120]に切り替えると、画像モニターまたはファインダーに表示される明るさが変わってしまう。
    • - 8K 動画を撮影した際に、まれに動画が正常に記録されない。
    • - 動画モードで撮影モードを P または S にした際、[動画撮影メニュー]>[ISO感度設定]の[制御上限感度]を[12800]以下に設定していると、ISO 感度が制御上限感度に達しても絞りが開放側に動かない。
  • • 以下の製品に対応しました。
    • - リモートグリップ MC-N10
ファームウェア C:Ver.2.10 から C:Ver.2.11 への変更内容
  • • ごくまれにカメラが操作を受け付けなくなる現象を修正しました。
ファームウェア C:Ver.2.00 から C:Ver.2.10 への変更内容
  • • カスタムメニュー f2[カスタムボタンの機能(撮影)]でボタンに割り当てられる機能として[高周波フリッカー低減]を追加しました。*
  • *内容の詳細につきましては、「 ファームアップ補足説明書 」をご覧ください。
  • • 小さな被写体に対するオートフォーカスの追従性を向上しました。
  • • [フォーカスモード]を[コンティニュアス AF]に設定した場合の人物検出時における瞳 AF/顔検出 AFのピント精度を向上しました。
  • • [AF エリアモード]を以下のいずれかに設定したときに、ピントが背景に張り付いてしまうことがある現象を改善しました。
    • - [シングルポイント AF]、[ダイナミック AF(S)]、[ダイナミック AF(M)]、[ワイドエリア AF(C1)]をサイズ[1 x 1]、[ワイドエリア AF(C2)]をサイズ[1 x 1]に設定したとき
  • • カメラの[手ブレ補正]を[しない]以外に設定し、カメラを上または下に向けた状態でパンニングした際の手ブレ補正の動作を改善しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 一部の Z マウントレンズを装着した際、カスタムメニュー a1[AF-C モード時の優先]を[フォーカス]に設定して、[フォーカスモード]を[コンティニュアス AF]にした際、ピントが合っているのにシャッターが切れないことがある。
    • - F マウントレンズ装着時に撮影モードを M または A モードに設定していた際に、カスタムメニュー f4[操作のロック]で[絞り値のロック]が設定できない。
    • - 絞りリングと電子接点がある F マウントレンズ装着時に、 カスタムメニュー f1[カスタムボタンの機能(撮影)]に何れかのボタンに[撮影機能の呼び出し]を設定すると、[現在の設定を登録]が選択できない。
    • - [静止画撮影メニュー]の[自動ゆがみ補正]を[ON]にして撮影しても、自動ゆがみ補正 が適用されていないことがある。
    • - Mac 版の Picture Control Utility 2 を使用してメモリーカードにカスタムピクチャーコントロールを保存すると、そのカスタムピクチャーコントロールがカメラで認識されない。
    • - 以下の設定を行った際に撮影機能の呼び出しを行うと、意図せず露出が変わってしまうことがある。
      • ▸ 撮影モードをM、かつ、ISO 感度を固定
      • ▸ カスタムメニュー b7[絞り値変化時の露出維持]を[しない]以外に設定
      • ▸ カスタムメニュー f2[カスタムボタンの機能(撮影)]に何れかのボタンに[撮影機能の呼び出し]または[撮影機能の呼び出し(ホールド)]を割り当て、その中の設定項目を以下のように設定
      • ◊ [シャッタースピード]、[絞り値]、[ISO 感度設定]のチェックを全て外す
      • ◊ [撮影モード]のチェックを外す。または Mに設定する
    • - 以下の2つの項目を異なる設定にしている状態で撮影機能の呼び出しをすると、正しく被写体検出されないことがある。
      • ▸ [静止画撮影メニュー]> [AF 時の被写体検出設定]
      • ▸ カスタムメニュー f2[カスタムボタンの機能(撮影)]> 任意のボタン >[撮影機能の呼び出し]または[撮影機能の呼び出し(ホールド)]>[AF 時の被写体検出設定]
ファームウェア C:Ver.1.11 から C:Ver.2.00 への変更内容
  • ※ 以下の「静止画撮影関連」「動画撮影関連」「表示関連」「再生関連」「操作関連」に記載されている内容の詳細につきましては、「 ファームアップ補足説明書 」をご覧ください。
  • ※ 新規メニュー項目の追加に伴い、一部のカスタムメニューの番号が変更になっております。
  • ■ 静止画撮影関連
  • • AF エリアモードに[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]を追加しました。
  • • 長時間露出撮影時の表示パネルに、経過時間や残りの露光時間などを表示するようにしました。
  • • ハイスピードフレームキャプチャ撮影時にプリキャプチャ機能を追加しました。
  • • ホワイトバランス[色温度設定]の調整方法を変更しました。
  • • ホワイトバランス[プリセットマニュアル]の取得範囲を変更しました。
  • ■ 動画撮影関連
  • • AF エリアモードに[ワイドエリア AF(C1)]、[ワイドエリア AF(C2)]を追加しました。
  • • ホワイトバランス[色温度設定]の調整方法を変更しました。
  • • ホワイトバランス[プリセットマニュアル]での取得領域を変更しました。
  • • 動画記録中の拡大表示倍率に 50% と 200% を追加しました。
  • • 動画モードでの表示パネルに、画像サイズおよびフレームレートを表示するようにしました。
  • • [動画撮影メニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - [動画記録ファイル形式]に RAW 動画(N-RAW 12bit、ProRes RAW HQ 12bit)を追加
    • - [オーバーサンプリングの拡張]を追加
  • • [カスタムメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - g1[iメニューのカスタマイズ]に[動画情報表示]を追加
    • - g2[カスタムボタンの機能]に[AF-ON(高速)]を追加
    • - g8[ISO 感度ステップ幅拡張(M モード)]を追加
    • - g9[シャッタースピード延長(M モード)]を追加
    • - g14[輝度情報の種類]を追加
    • - g17[動画撮影中の赤枠表示]を追加
  • • [セットアップメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - [HDMI]の[出力解像度]に[1080i(インターレース)]を追加
  • ■ 表示関連
  • • モニターモード[ファインダーのみ]および[ファインダー優先]の動作を変更しました。
  • • ハイスピードフレームキャプチャ撮影時にも撮影タイミング表示に対応しました。
  • • [カスタムメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - d20[ファインダーの高フレームレート表示]を追加
  • • [セットアップメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - [ファインダーの明るさ]の[マニュアル]に[Lo1]、[Lo2]を追加
    • - [自動電源 OFF 温度]を追加
  • ■ 再生関連
  • • 再生時の i メニュー[画像編集]に[比較動合成]を追加しました。
  • • 動画再生一時停止時の i メニューに[フレームを連続保存]を追加しました。
  • • 一コマ表示モード時に連続撮影した画像の先頭にジャンプできるようになりました。
  • ■ 操作関連
  • • [カスタムメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - a14[フォーカスポイントの移動速度]を追加
    • - f2[カスタムボタンの機能(撮影)]に[撮影機能の呼び出し(ホールド)]を追加
    • - f2[カスタムボタンの機能(撮影)]と g2[カスタムボタンの機能]に機能を割り当てられるボタンを追加、また割り当てられる機能に[フォーカス位置の登録]と[フォーカス位置の呼び出し]を追加
    • - f11[フォーカス / コントロールリング入れ換え]を追加*
    • *以下の製品との組み合わせで機能がご利用いただけます。(2022年4月20日現在)
      NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
    • - f13[サブセレクター中央を優先]を追加
  • • [セットアップメニュー]に以下の機能を追加しました。
    • - [メニュー設定の保存と読み込み]に対応する機能として、再生メニューの [Wスロット同時削除の設定] と[フィルター再生の条件設定] を追加
  • ■ その他
  • • NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S に対応しました。
  • • SnapBridge Ver.2.9.0 以降 で画像転送する際に、従来の[オリジナルファイル]、[2M ピクセル]に加え、新たに[8M ピクセル]を選択して転送できるようになりました。
  • • iメニューの操作で、サブセレクターまたは縦位置マルチセレクターの中央を押したときに項目の決定ができるようになりました。
  • • [カスタムメニュー]>f2[カスタムボタンの機能(撮影)]にて任意のボタンに[撮影機能の呼び出し]を設定し、NX Tether や NX MobileAir などのアプリと USB ケーブルで接続している状態でも、[撮影機能の呼び出し]ができるようになりました。
  • • オートフォーカスの安定性、追従性と低輝度での被写体検出性能を改善しました。
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - 撮影モードを P または A にして撮影した際に、まれに撮影画像に横筋が入ってしまうことがある。
    • - ハイスピードフレームキャプチャで、フォーカスモードを[AF-C]、[AF-C モード時の優先]を[フォーカス]、絞り値を F5.6 よりも絞り込んだ状態に設定すると、レリーズできないことがある。
    • - フォーカスモードを[AF-C]、絞り値を F2.8 より明るい値に設定すると、ゆっくり動く被写体を撮影した際にピントが合わないことがある。
    • - 非 CPU レンズを装着してインターバル撮影を行う際、[露出平滑化]を[ON]にすると、露出が徐々にオーバーになってしまう。
    • - Mac OS で構築したSFTP サーバーの送信先フォルダーをホームフォルダー以外に設定すると、エラーが発生して接続できない。
    • - [カスタムメニュー]> a9[フォーカスモードモードの制限]を カスタムメニュー「A」~「D」の何れかに異なる設定で保存した後に[カスタムメニュー]>[カスタムメニューの管理]から別のカスタムメニューに切り替えても、切り替える前のカスタムメニューで設定したフォーカスモードのままとなり、変更もできない。
    • - [静止画撮影メニュー]>[静止画フリッカー低減]を[ON]にし、かつ[再生メニュー]>[撮影直後の画像確認]を[ON]にして撮影すると、カメラの操作ができなくなる場合がある。
    • - 一部の言語でメッセージが枠内に収まらずに表示される場合がある。
    • - 一部のレンズを装着して NX Tether や SnapBridge などのアプリを使用してリモート撮影を行う場合、アプリ側の設定画面に誤った開放絞り値が表示されてしまう。
    • - 半押しタイマーがオフになった直後にシャッターボタンを半押しすると、まれに半押しタイマーがオンにならないことがある。
    • - 撮影モード M で、静止画撮影メニュー[ISO感度設定]>[感度自動制御]を[OFF]に設定し、かつ[カスタムメニュー]>b7[絞り値変化時の露出維持]を[しない]以外に設定した際に、以下の現象が発生する。
      • ▸ b7[絞り値変化時の露出維持]を[ISO感度]に設定した際、ISO ボタン+コマンドダイヤル操作によるISO 感度を変更した際のレスポンスが悪くなる。また、この時に設定できる最低感度は ISO 64 にもかかわらず、ISO 感度を変更中にLo感度が表示されてしまう。
      • ▸ b7[絞り値変化時の露出維持]を[シャッタースピード]に設定した際、コマンドダイヤル操作によるシャッタースピードを変更した際のレスポンスが悪くなる。
    • - [静止画撮影メニュー]または[動画撮影メニュー]にある[ホワイトバランス]にて、[プリセットマニュアル]に撮影済み画像のホワイトバランスデータをコピーした後にメモリーカードの抜き差しを行うと、[プリセットマニュアル]の登録画像が黒画像の表示に変わってしまう。
ファームウェア C:Ver.1.10 から C:Ver.1.11 への変更内容
  • • 以下の条件を全て満たす設定で動画撮影をした場合に、検出した被写体にピントが合わないことがある現象を修正しました。
    • - [動画撮影メニュー]>[撮像範囲]>[撮像範囲設定]を[DX]に設定
    • - [動画撮影メニュー]>[AF エリアモード]を[ワイドエリア AF(S)]、[ワイドエリア AF(L)]、[ターゲット追尾 AF]、[オートエリア AF]のいずれかに設定
    • - [動画撮影メニュー]>[AF 時の被写体検出設定]>[被写体検出]を[しない]以外に設定
  • • 一部の言語において、[カスタムメニュー]内にある a[フォーカス]のメニュー項目名の誤記を修正しました。
  • • NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S に Z TELECONVERTER TC-1.4x または Z TELECONVERTER TC-2.0x を装着し、[静止画撮影メニュー]>[ヴィネットコントロール]を[OFF]以外に設定して撮影した際に、まれに撮影画像の中央に円形の筋模様が発生することがある現象を修正しました。
  • • 以下の製品に対応しました。(ファームウェア C:Ver.1.10より対応)
    • - NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S
  • • 以下の不具合を修正しました。(ファームウェア C:Ver.1.10より対応)
    • - [カスタムメニュー]> a14[AF 設定時のフォーカスリング操作]のメニュー表示に対応したレンズを装着した際に、[カスタムメニュー]内で設定できる選択肢が[ON]または[OFF]の項目を操作するとメニュー画面が正常に表示されなくなる場合がある。
    • - [カスタムメニュー]> g8[ビューアシスト]を[ON]にしても、カメラで HLG または N-log 動画を再生した際にファインダーでは階調補正が適用されない。
ファームウェア C:Ver.1.00 から C:Ver.1.10 への変更内容
  • • 以下の製品に対応しました。
    • - NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S
  • • RAW + JPEG または JPEG + JPEG 分割記録 で、20 コマ / 秒の高速連続撮影した場合の連続撮影可能時間が長くなりました。
    •  ファームウェア C:Ver.1.00:
    •  RAW(高効率★)+ BASIC(サイズL):約3秒*
    •  JPEG + JPEG 分割記録(スロット 1:FINE(サイズL)、スロット 2:BASIC(サイズS)):約3秒*
    •  ファームウェア C:Ver.1.10:
    •  RAW(高効率★)+ BASIC(サイズL):約8秒*
    •  JPEG + JPEG 分割記録(スロット 1:FINE(サイズL)、スロット 2:BASIC(サイズS)):約8秒 *
    • * 連続撮影速度を維持して撮影できる連続撮影可能時間です。各秒数は装着レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8 S、メモリーカード ProGrade Digital COBALT 1700R 325GB CFexpress を使用した場合の当社試験条件における参考値となります。次のような場合などには、連続撮影可能時間は減少します。
      • - [スロット 2 の機能]を[バックアップ記録]に設定した場合
      • - [自動ゆがみ補正]を[ ON ]に設定した場合
  • • [再生メニュー]>[フィルター再生の条件設定]において、条件設定をする際にマルチセレクターの右ボタンを押した場合でも、チェックボックスにチェックが入るようにしました。
  • • 以下を全て満たす条件で撮影した場合、別売のスピードライト SB-5000 の発光が同調しない現象を修正しました。
    • - [カスタムメニュー]> e1[フラッシュ撮影同調速度]を、[1/200 秒(オート FP)]または[1/250 秒(オート FP)]に設定し、シャッタースピードをフラッシュ同調速度よりも高速側に設定する
    • - 別売のワイヤレスリモートコントローラー WR-R10 または WR-R11a を装着し、SB-5000 を電波制御アドバンストワイヤレスライティングで接続する
    • - カメラのアクセサリーシューにスピードライトを装着しない
  • • 以下の不具合を修正しました。
    • - [カスタムメニュー]> a14[AF 設定時のフォーカスリング操作]のメニュー表示に対応したレンズを装着した際に、[カスタムメニュー]内で設定できる選択肢が[ON]または[OFF]の項目を操作するとメニュー画面が正常に表示されなくなる場合がある。
    • - [カスタムメニュー]> g8[ビューアシスト]を[ON]にしても、カメラで HLG または N-log 動画を再生した際にファインダーでは階調補正が適用されない。
ファームウェアのバージョン確認方法
    1. カメラの電源を ON にします。
    2. カメラの MENU ボタンを押して、[セットアップメニュー]の[ファームウェアバージョン]を選択します。
    3. カメラのファームウェアバージョンが表示されますので、バージョンを確認してください。
    4. カメラの電源を OFF にします。
ソフトウェア紹介
名称 Z 9 Firmware「C」Ver.5.00
対象機種 Z 9
対象バージョン Firmware「C」Ver.1.00 ~ 4.10
登録名 Z_9_0500.bin
著作権者 株式会社ニコン
転載 不可
ファームウェアバージョンアップ手順の概要
    1. 以下のファームウェアファイルをパソコンにダウンロードします。
      パソコン上にダウンロードしたファームウェアファイルがあることをご確認ください。
      • • Z_9_0500.bin:ファームウェアファイル
    2. カードリーダーを用い、Z_9_0500.bin をカメラでフォーマットしたメモリーカードにコピーします。
      • ※ ファームウェアは、必ずメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーしてください。メモリーカード内にフォルダを作成してコピーすると、カメラがファームウェアを認識できません。
    3. ファームウェアをコピーしたメモリーカードをカメラの主スロットに挿入してカメラの電源を ON にします。
    4. [セットアップメニュー]から[ファームウェアバージョン]を選択して、画面の指示に従いバージョンアップを行います。
    5. バージョンアップ終了の旨のメッセージが表示されたら、カメラの電源を OFF にしてメモリーカードを取り出します。
    6. バージョンアップ後のファームウェアバージョンを確認します。
  • ※ ファームウェアのバージョンアップは、ニコンサービス機関でも承っております。
  • ※ 本カメラの NVM Express 制御部分に含まれるオープンソースソフトウェアに適用されるライセンスは、「 BSD License(NVM Express Driver) 」をご参照ください。
ソフトウェア紹介
名称 Z 9 Firmware「C」Ver.5.00
対象機種 Z 9
対象バージョン Firmware「C」Ver.1.00 ~ 4.10
登録名 Z_9_0500.bin
著作権者 株式会社ニコン
転載 不可
ファームウェアバージョンアップ手順の概要
    1. 以下のファームウェアファイルをパソコンにダウンロードします。
      パソコン上にダウンロードしたファームウェアファイルがあることをご確認ください。
      • • Z_9_0500.bin:ファームウェアファイル
    2. カードリーダーを用い、Z_9_0500.bin をカメラでフォーマットしたメモリーカードにコピーします。
      • ※ ファームウェアは、必ずメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーしてください。メモリーカード内にフォルダを作成してコピーすると、カメラがファームウェアを認識できません。
    3. ファームウェアをコピーしたメモリーカードをカメラの主スロットに挿入してカメラの電源を ON にします。
    4. [セットアップメニュー]から[ファームウェアバージョン]を選択して、画面の指示に従いバージョンアップを行います。
    5. バージョンアップ終了の旨のメッセージが表示されたら、カメラの電源を OFF にしてメモリーカードを取り出します。
    6. バージョンアップ後のファームウェアバージョンを確認します。
  • ※ ファームウェアのバージョンアップは、ニコンサービス機関でも承っております。
  • ※ 本カメラの NVM Express 制御部分に含まれるオープンソースソフトウェアに適用されるライセンスは、「 BSD License(NVM Express Driver) 」をご参照ください。

プログラム使用許諾契約書

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